大手総合コンサルティングファームからNever Redに移ったメンバーと、代表・浅香祐輔の対談です。評価のしくみ、報酬と働き方の透明性、5年後のコンサルタント像まで——話しづらい部分も、会社の弱いところも、できるだけ削らずに載せました。
昇進も報酬も、評価者の一存ではなく市場価値(単価)で決まる。頑張った分が返る。
週4在宅・土日完全オフ・副業可。案件もキャリアの強弱も、本人の希望に寄せられる。
組織のレールからはみ出す人、社内政治が苦手な人ほど、ここで力を発揮できる。
僕自身、会社員としては昇進がうまくいかなかったタイプなんです。前職の大手ファームで、現場評価は最高ランクを連続で取った。同じランクの中でも数%しか取れない評価です。それでも昇進直前に上の人に嫌われて、見送り。そこで「あ、自分はサラリーマンでは偉くなれないな」と思った。逆に言うと——会社員に向いていない人ほど、うちの会社には向いているのかもしれない、と。
正直に言うと、前職では昇進がスムーズな方ではありませんでした。理由のひとつは、評価が評価者の属人的な判断に大きく左右されること。評価する人がこちらの仕事の中身を完全には理解していないのに、「推したい人」が上がっていく。納得できないことが、何度もありました。そして一番大きかったのは——昇進しないと、年収が上がらないということ。
報復評価のようなものも、ありますよね。あるプロジェクトで、同じクラスの同僚と私の2人がいて。実際に動いていたのは私の方でも、上げられる枠は1人で「あちらを上げないといけないから」と言われる。毎年同じプロジェクトにいるわけではないので、「来年あげるね」も成立しないんです。あるとき上席がクライアントに事実と違う説明をしてしまい、後工程が苦労するのが分かっていたのでその場でやんわり訂正したら、ものすごく嫌われてしまって。世渡りがうまい人が昇進していくんだな、と痛感しました。
言い方には気をつけて、とは伝えています(笑)。でも、言うこと自体は僕はまったく正しいと思っている。躊躇して言うべきことを言えないなら、コンサルタントとしての存在意義がなくなってしまう。そこをちゃんと言えるのは、M.Kさんの強みです。
| 大手総合ファーム | Never Red | |
|---|---|---|
| 昇進・評価 | 評価者の裁量・派閥・運に左右されやすい | 単価=市場価値に連動。実力で決まる |
| 案件の選び方 | 派閥・本流案件が優先。自由に選びにくい | 希望(領域・働き方)に寄せて取りにいく |
| 研修 | 大量・画一的。今必要でないものも降ってくる | 自分に必要な武器を、自分で選んで吸収 |
| 働き方 | 原則出社中心・固定的 | 週4在宅・土日オフ・副業可 |
| 向く人 | レールに乗るのが得意な人 | わがまま・社内政治が苦手な人 |
※対談内容をもとにした要約です。大手ファームの記述は一般的傾向であり、特定企業を指すものではありません。
Never Redに決めるまでは、何ヶ月も悩みました。大手は大手で教育も受けられるし、やりたいプロジェクトにもある程度は行ける。それでもこちらを選んだ決め手は、昇進や年収の上がり方を「自分の実力で決められる」こと。評価者の一存で決まらない。頑張れば、その分ちゃんと稼げる。
正直に言うと、周りからはかなり心配されました。同業の経営者の方からも「なんで、あの規模の会社に入ったの?」と聞かれるし、親にもしばらく言い出せなかった。それでも私は、お金の面も含めて、ちゃんと納得して決めました。仮に今からまた大手に戻ったとしても、ここで身につけたものは絶対に大きいと思っています。
「目に見えない魅力でもあるんですか」と、よく言われます(笑)。でも本気で言うと——普通に大手で働き続けた場合とは、明らかに違う経験を持ち帰れるはずです。だから戻ろうと思えば戻れる。引き止める会社より、いつ出ても付き合える会社でありたい。
正直に言うと、報酬は前職よりはっきり上がりました。理由はシンプルで、稼働率に連動するから。評価者の一存ではなく、自分の働きで決まる。「もっと働きたい」「今年は少し緩めたい」が、収入にそのまま反映されます。
報酬は、評価者の一存ではなく、本人の実力と稼働に連動して決まる仕組みにしています。会社の役割は評価面談ではなく、あなたの市場価値を上げる支援——案件選択とスキル投資です。たとえばSAP領域にキャッチアップすれば、報酬テーブルそのものも上がっていきます。
定時は9〜18時で、だいたい2時間くらい残業します。ただ、平日に週2回ほどプライベートの予定を入れていて、その日は残業しません。月〜金で働いて、土日はまったく仕事をしないようにしています。研修制度がないので、会計の本やビジネス書を入ってから読むようになりました。だから「100%プライベート」というより、勉強している時間もある感じです。
それ、本来あるべき形だと思うんです。与えられた研修をこなすのではなく、自分にいま必要な武器を、自分で探して取りにいく。いま自分が一番求めているものを学ばないと、血肉にならない。
働く場所は、M.Kさんはいま週1でクライアント先、週4は在宅。それに加えて月2〜3回ほど当社オフィスへ。M.Kさんのようなキャリア採用の方には、伴走というよりコーチングに近い。人に合わせて、オーダーメイドで育て方を変えられるのは、この規模ならではです。
副業はOKと言われています。ただ、本業が一番大事なので、平日の定時や本業に差し障ることはしない、と自分で線を引いています。先日、土日に雀荘のゲストの仕事が決まったのですが、それは「全然やっていい」と言ってもらえました。
反社会的なものでなければ、基本的に何でもOKです。コンサルの本業と近い領域だけは、競業や利益相反の観点で一度相談してほしい。それ以外は自由です。(※アルコールを伴う接客業など、情報管理・コンプライアンス上グレーになりやすい業態だけは、念のため事前にご相談、というのが当社のスタンスです。)
案件の選び方も、ある程度は融通が利きますよね。「PMO寄りか、アプリ寄りか」みたいな方向性は。将来性という意味では、需要がずっと枯れない領域って、どこにあるんでしょう。
「SAP案件中心がいい」「リモート中心で」——そういう希望は当てにいけます。5年後を考えると、AIをどう使ってアウトプットするか、品質をどう管理するか。コンフィグ設定は要件定義書をAIに食わせて実装させる形に寄っていくと想像しています。ただ、製品はバージョンが上がり続けるのでAIに学習させても“いたちごっこ”になる。だから僕は、これからの僕らの役割は「翻訳者」になると思っています。新しく出た機能やAIを、お客さんは使いこなせない。その翻訳者として介在する仕事は、5年後も残る。
対談で語られた「5年後のコンサルタント像」を図にしたものです。
一番大変だったのは、「自分でできると言わないと、仕事をもらえない」こと。大手のときは、できることも控えめに言っていたんです。でも会社間の取引では、自信を持って「これもできます」と言わないと任せてもらえない。だから武器を自分で増やさないといけない。浅香さんがサポートできる範囲なら、多少経験が浅くても「やってみます」と言うようにしています。
ポータルサイトのワイヤーフレームを作ったり、配信したニュースレターの分析をしたり。広告代理店寄りの仕事で、コンサルファームでは普通やらない領域なんです。それを「やります」と引き受けてくれて、しかもクライアントからの評価がすごく高かった。できることを増やし続けられるのは、普通のコンサルファームとの明確な差別化ポイントですね。
社長は物腰が柔らかくて、感情でものを言ってくることはほとんどない。でも、考えは意外と頑固というか——思っていることは、けっこう強く思っている人だな、と感じます。数値化できない、感覚的なところは、最後は決めの問題になるので、たまに揉めますね(笑)。私が「これは手間がかかる」と言っても、相手は「そんなに大変じゃない」と思っている。そこがうまく伝わらないと、こじれる。
……それは、僕の想像力が足りていなかったところだと思います。反省しないといけない。対話って、大事ですね。ある程度の割り切りと、想像力。その両方が要る。——こういうやり取りも含めて、削らずに載せておきたい。私たちは「弱いところも編集せず載せる」と決めているので。代表が頑固なのも、事実です(笑)。
ストイックな人だけが合うわけでもないんです。「ゆるく、ストレスのかからない仕事を中心に。収入はそこそこでいい」という希望も、それに合う案件を取ってくることで叶えられる。より自分の理想のライフスタイルがある人ほど、オーダーメイドのものを提供しやすい。わがままに、自分のキャリアを作りたい人は、ぜひ。
転職を急かすことはしません。単価と商流の実物の話だけして、あとはあなたが判断してください。選考中は、代表のいない場でメンバーに直接、内情を聞けます。
ご連絡から48時間以内に、代表の浅香から面談日程をお送りします。